2010年08月31日

つながる血と想い

2010年8月22日。
小倉競馬第4Rでトーホウペッグ(牝2)がデビューし勝利を挙げました。

この馬の父はカルストンライトオ。
毛色は母親と同じ芦毛ですが(ライトオは黒鹿毛)、ダート中距離を中心に走っていた母に対し、トーホウペッグが勝ったレースは芝1200M。
脚質は父に似ているのでしょうかぴかぴか(新しい)


ご存知の通り、カルストンライトオは大西先生にとって思い入れがある馬。
その産駒となると、やはり気になる様子ですね。
しかもトーホウペッグ、父だけではありません。
その母のトーホウユカコにも騎乗したことがあります。

1998年の新潟。
4歳(当時の馬齢表記)未出走戦で、2番人気で1着という素晴らしい結果。
乗ったのはその1戦だけでしたが、自分が乗り勝った馬というのは特別ですからね。



最近やってきた、このジュピター(牡3)もそうです。

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競走馬時代の名はメイスンノミネート。
父はアグネスデジタル、母はラックウイナーです。

そのラックウイナーのデビュー2戦目で大西先生が騎乗しました。
1番人気で1着。
ラックウイナーには、主戦とは言えないまでも全部で4度騎乗し、1着1回3着1回。
なかなかの好成績ですよね♪

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ラックウイナーの仔。これからはジュピターとして、第2の馬生を送ります。
大西先生、可愛がってあげてくださいね!!




他にも、サニーブライアンと縁のある馬もチェック。

甥であるサニーサンデーは重賞に出走するオープン馬なので応援にも力が入ります。
少し前の話ですが、サニーに縁がある馬を応援するサイトを見つけ、とても嬉しそうでした揺れるハート
応援してくださるファンがまだおられることに感動し、思わず本名でコメントを書いてしまったのことです。
管理人さまは、びっくりしたでしょうね〜。
本当に本人なのかな?と半信半疑だったのでは・・・。




人も馬も、現役を退いてもその血は受け継がれていきます。
そして想いも。








さて。
人見知りでクールな性格の先生ですが、馬に対する愛情は人一倍です手(パー)
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放牧中のジャスパーの口びるをウニョ〜〜ン・・・あせあせ(飛び散る汗)「馬の口は柔らかいんだよ♪」

特に自分が担当するジャスパーとジュピターは可愛いらしいです。

朝は放牧か、自分で乗って調教。
日中は自ら用意したシャンプーを惜しげもなく使い、たくさんの泡で丁寧に洗う。
洗ったあとの拭き取りも、とても時間をかけます。
(水分はしっかり拭き取らないと病気の原因になるので厳しいのは当たり前ですが。)

まぁ先生の場合、愛情というか、馬を何よりも優先させるのは『当然』のこと。
手入れは完璧にし、飲み水は常に清潔なもので満たされているのが当たり前です。
だから生徒が手抜きをするととても怒ります・・・。

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馬相手には、しょっちゅう話しかけたりもして。口数が多くない先生には珍しい光景ですね。

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馬は、先生の人生にはなくてはならない存在。できれば一生、馬と関わっていきたいと考えています。


posted by ニッシー at 13:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

先生も練習!

ただいま、大西先生はレッスン中。

と言っても、生徒に指導しているわけではありません。
神山先生にマンツーマンで指導を「受けて」いるのです。


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「こぶしは、こう使って・・・。」お互い、かなり真剣ですね。今、教わっているのはハミ受けです。

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馬場馬術競技などで馬が顎をグッと引いて、クビにつきそうなくらい曲げている姿。

あれをマスターしたいらしいです。
そのほうが全身の筋肉が使え、馬の運動には効果的だからです。



大西先生も当然、乗馬は馬事公苑(現在の競馬学校に相当)時代にみっちり叩き込まれました。
とはいえ「競走馬」の場合は、それほど頭が高くても問題視はされません。
競走馬は全力疾走で駆けるので、そのときに頭を下げて下を向いた姿勢では難しい。
クビを前に、前にと、グッグッと伸ばして走るので。
それにモンキー乗りと乗馬とは、脚の使い方なども含め、全く騎乗姿勢が違います。



ですから、今になり大西先生はその技術を身につけたくて神山先生にお願いしましたひらめき
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中央大学馬術部主将をつとめた経験を持つ神山先生。
学生時代は数多くの競技会に出場して、入賞もするほどの腕前です!


「そうです、その感じ。校長先生、飲み込みが早いですね手(チョキ)


年上の大西先生に気を遣い、言葉を選びながらもピシッと的確なアドバイスを授けます。
でも、どんなに神山先生に褒められても、大西先生はほんの少しも納得していません。


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う〜ん、頭が高くなってしまっていますね〜。

「全然、自分のモノにできない・・・むかっ(怒り)ダッシュ(走り出すさま)

感覚で「こうかな?」というのが一瞬でもあれば、自分のモノにできるんだけど。
その僅かな感覚もまだ掴めない状態で、もどかしい様子。

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あ、何となく出来そうな雰囲気・・・と、そう思った瞬間にまた崩れちゃう。

「駄目だ。自分で出来ているのかどうかもわからない。」

こればかりは感覚だから、言葉では伝えられません。
自分で納得できるまでとにかく挑戦、練習をして得るしかありませんよね。
しばらくは、こうしてマンツーマンレッスンを続けることになりそうです手(グー)


posted by ニッシー at 18:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

久しぶりの競走馬の背中

火曜日。

KSトレセン内、グロースフィールドさんに再びお邪魔しましたるんるん

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代表の原さんと、この日の追い切りについて話す大西先生。

じつは元JRA騎手の原さんと大西先生は同じ年で、若い頃はよく一緒に遊んでいた「(悪)友」です。
馬について話すときなどは、やはりジョッキーならではの感覚でお互い分かり合えるようですね。



この日はなんと、先生がダンスインザモアの追い切りをしましたぴかぴか(新しい)

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その瞬間は捉えられませんでしたが、跨った瞬間、ニコ〜〜〜〜ッ♪と満面の笑み!!

「久しぶりに『馬の背中』って感じで、嬉しくて。」

先生の言う「馬」というのは競走馬のこと。
普段も学校で騎乗してはいますが、乗馬とは全然違う感触らしいです。
先生にとっては、長年乗り慣れた競走馬の背中が、やはり一番しっくりくるのですね。

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まずは走路を。

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なんだか気持ち良さそう・・。
軽く流して乗っているように見えても、全ての神経を集中させています。



次は走路を出て、坂路へと向かいます。
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「15-15で走るとか、大丈夫ですか?引退して体内時計が狂っているのでは(笑)?」
「本気でモンキーなんてしたら、脚がガクガクしちゃうかも?」
なんて先生をからかってみたら。

「誰に向かって言ってるんだよっわーい(嬉しい顔)むかっ(怒り)

はい、すみません。



そして坂路。
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ドドドドド・・・・と地響きと共にきました!

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あっという間に駆け抜けてしまいました。すごい迫力。

速度以上に速く感じたのですが、それは錯覚だとのこと。
オープン馬の貫禄なのですね。



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引き揚げてきた先生、またもニコニコ〜。こんな顔、なかなか見られません。

「久々に楽しかった〜♪♪」

超ゴキゲン。
確かに、こうしているのが最も「大西直宏」らしい姿ですよね。
イキイキしています。






この日は、原さんが親しくしている牧場にも出かけました。


そこは偶然にも、大西先生と縁の深いところ!

現役時代に相性が良かった競走馬、ミヤギロトリゴの馬主さんの持つ牧場でした。
福島記念を制したミヤギロドリゴ、とっっても乗り方が難しい馬。
スタート直後、馬が行きたがるのを抑えるのに、とにかく苦労しました。
馬のパワーと騎手の技術が上手くかみ合って、初めて力が発揮できる、そんなタイプの馬でした。

印象に残る一頭です。
そんなミヤギロドリゴの馬主さんの牧場が、学校のこんな近くにあったなんて。
先生は全く知らなかったとビックリしていました。


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朝ご飯を食べずに騎乗し、ちょうどお腹が空いていたところ。
大きくて甘いスイカをご馳走になり満腹、満足♪

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一緒にいたSくんも、神山先生(この日はお休みでしたが牧場を見学)もパクパク。
「このスイカ、美味しいんですよ」
Sくんは何度かスイカを頂いてるそうで、楽しい研修生活を送っているようで何より。




先生の「マジ乗り」、また見る機会があれば良いですね。



posted by ニッシー at 17:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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